ぼくらの天使ゲーム 角川文庫

ぼくらの天使ゲーム (角川文庫)

ぼくらの天使ゲーム (角川文庫)

1991-11/+5 ★4

感想

親戚から借りてきて、ぼくらシリーズを読みだした。分量もそんなに多くないし、「ぼくらの七日間戦争」で面白そうなのは知っているということで読んだが、小説を読むのは数えて2度目くらいなものだった。

「七日間…」で悪さをした生徒が、今度は反省して良いことをしようと活動するが、それにはウラがあり、大人のやっている不道徳を一般的に悪いとされているものを阻止しようと、ある意味において大人を困らせるというお話。

まんざら、大人だって大した良いことしてないし、たくさん悪いことしてるといことを、ついているのがこっけいでいい。1994.10.18

目次

プロローグ/一日一善運動/投身自殺/老稚園(ろうちえん)/幽霊アパート/容疑者達/大捕獲作戦/エピローグ/解説・山前 譲