1998-01-01から1年間の記事一覧

『儒教とはなにか』(中公新書 989)

加地伸行 (1990) 中央公論社親友とのメール交換で湧いてきた「儒教」という問いのために読んだ。それまで私が抱いていた、儒教に対する四角四面の礼教性の強い倫理道徳の観念を、ことごとく打ち破るのに相応しい書籍であった。また、陰陽道ないし陰陽…

『入門 自己催眠法』 門前 進 (1993) 誠信書房

自分のメンタル部分における問題を解決しようと思い読んでみる。自己催眠法の実践には到らなかったが、そこにある根本的な考え方だけで、かなり自分が救われた。問題があったら、それはどういうことが元になっているのか考えてみること。意識と下意識のギャ…

『電子メール創造的仕事術』 岡 敦/倉骨 彰 (1996) 草思社

PC分野の書籍を読むことにする。電子メールの書き方や起こりそうな問題、会社組織における導入方法などが記述されている。「起こりそうな問題」については、去年のNHKの番組を見たときのメールのような問題について、間接的ながら記述されていた。

『牧口常三郎』(レグルス文庫 105)

熊谷一乗 (1978) 第三文明社本書は、「生涯」と「思想」の2部構成になっている。内、前部の「生涯」の中で、日蓮正宗との接触が記述されている(pp.81-83)。牧口の現実社会の問題を、実践的な方法・思想で解決したいという思いが、日蓮仏法と合致した…

[] 人間教育を拓く−北海道の牧口常三郎

人間教育を拓く―北海道の牧口常三郎作者: 山崎長吉出版社/メーカー: 第三文明社発売日: 1989/08メディア: 単行本この商品を含むブログを見る創価教育学会(現・創価学会)初代会長である牧口が、なぜに日蓮仏教という宗教を選択してしまったのかが知りたかっ…