ぼくらのデスマッチ 殺人狂がやって来た 角川文庫

1991-11/+3 ★3

感想

薄いから三日間で読み上げている、後にわかるM事件を題材に著者自身の空想に「ぼくら」達を巻き込ませたお話になっている。M事件の犯人も「デスマッチ」の犯人も一般的に見る変質者というか異常者であったということで符合している。

今回のは、ミステリータッチで仕上げていて、滑稽さがあまりなかった。1994.10.18

目次

殺人予告状/再び殺人予告状/そして殺人が/またまた殺人予告状/こんどは殺人予告電話/二宮金次郎の謎