子どもの気になる性格はお母さん次第でみるみる変わる
感想
子育て中の姉のところにあった育児本。
p172で「「ほめる」と「おだてる」は違う」と、おだてるのを否定しながら、p179では「ときにはおだてる」とある。p185では「言行不一致であることは、子どもを無用の混乱に陥れます」とあり、子どもでなくても読者を混乱に陥れないのかと思う。なお、p179に「先ほどおだてるという駆け引きはよくないと述べましたが」と予防線を張っている。
メモ
自己主張
- 乱暴・キレる:言葉で自分の気持ちを上手く表せない
- 消極的・引っ込み思案:先生がいてあなたを助けてくれるなど、安心できる場であること
- 反抗的・素直でない:「言い方は相応しくない」
- 頑固・負けず嫌い:次またがんばれ
- 自分のことを自分で言わない:自分で自分のことをした方がずっと誇らしい
動作(行動)
- 動作がのろい→いまやっている行動と次の活動の結びつき:見通しを教える。〜してから〜しよう。〜時までに〜しよう
性格
- 行動、対人関係、要求や気持ちのコントロール、感覚・知覚
なぜ気になるのか
- 別の子と比較したり、親の中で理想の子を妄想して、いい子や性格の決めつけ、自分や配偶者と性格に似ているとか、気持ちに余裕がないから。