(c)C言語入門 (ASCII SOFTWARE SCIENCE Language)

実際に読んだのは、改定新版:C言語入門 (ASCII SOFTWARE SCIENCE Language)

1990? MZNG 2580円 2006-12-16/2007-01-20 ★5 図書館蔵書007.6(改定新版)
Unix System V (DEC PDP-11/70)

洋書に特有の冗長的な記述を嫌っていた。しかし、しっかり理解して読もうと思ったら、かえってその冗長さは詳しく説明しているものであり、理解に役立った。紙上で講義してくれているようなものだ。

すでに持っている知識で対応したもの
新しく覚えたこと
  • ポインタ:アドレスだけを指し示してやり取りする方法で、マシン語でできる。たとえるなら、本体は移動しないで、荷札だけでやり取りするようなもの。
  • 関数のポインタ:複雑なcase文みたいのを、ポインタで指し示すことによって、シンプルに表現できるんだろうか。はっきり理解していないっぽい。

持っているのは、改定新版。改訂第3版との違いは、「演算子」と「制御構造」が、I, II と2つに分けられていること。さらに、C++の解説がついているらしいけど、ネットで散見したところによると、この章は別の人の記述らしい。

規格は、どうやらC89に沿っているようだ。

解説に使っているコンパイラUnix System V (DEC PDP-11/70) - C Compiler

Manpage of GCC
http://www.linux.or.jp/JM/html/GNU_gcc/man1/gcc.1.html