わかりやすいデータベース設計技法

図書館007.6ワ (2600円) 2007-02-25/03-08 ★4

SQLや特定のRDBMSを使わないで、抽象的なデータベース設計が学びたくて読んだ。2007年のコンピュータ関連12冊目。

具体的な設計方法は、4〜5章に書かれていた。第4章ではデータベースの論理設計。第5章では物理設計。

論理設計では、正規化などを扱っていて、ある程度知っている内容だった。

あるブログを読んでいたときに、正規形にしても、データベースのレスポンスを速くするには、テーブルを結合したりして、正規化を崩すことを書かれていて気になっていた。

実際に、第5章の物理設計では、そのことが書かれていて、なるほど納得だった。つまり、理想的なテーブルと、実装されるテーブルが、違う場合もあるようだ。