政治学 有斐閣新書A31
2003? HDMT 105円(480円) 2007-08-03/09-10 ★4 図書館蔵書311
メモ
工業化から脱工業化に進むと、工業化時代の大衆政党や利益団体から、公共利益団体や市民住民運動に移るのではないかとか(現実にそうなっていない気がするが…)。
Richard W. Roydがいうには「公衆は、かならずしも特定の政策を処方するのではない。公衆は、政策を追放することができるのである」
朝鮮戦争で、韓国側には国連軍が出動していた。
1970年代の時点で、東西ドイツの統合は可能だったらしい。一方、朝鮮半島の統合は、ドイツやヴェトナムのやり方とは違う方法を模索しないとならないと言及している。
感想
古本屋にあったので買った。1970年代までの政治学。
熟語が古くて読みにくかった。とくに内山執筆の文は、第2章が訳文調で非常に読みにくかた。一生読みたくないくらいだ。第6章は、まだ読みやすかった。ただし、最後の方はやっぱり読みにくかった。
ほかの章も漢熟語が多くて、読みにくいだけで、平たく解釈すると、たいしたことが書いてないように思えた。それでも、政治にたいする誤解とかあったのに気づく部分もあった。