考える技術・書く技術―説得力を高めるピラミッド原則

新版:考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
2010-10-06 図書館 (2940円) 2010-10-06/30 ★4

感想

文章作成と問題解決の解説書。

慣れない文体で読みにくかった。事例がやや古いようだが、読んだのは初版だった。修辞学(文章作成や問題解決)の本を読みあさっているので、あまり多くのことは学べなかった。

メモ
  • 48-49 「状況」は、読者が既知のことから。特定の読者なら議論の余地がないことから。不特定多数が対象なら疑問提起から
  • 58-59 導入部、×知識→○思い起こさせる、状況→複雑化→解決、長さは読み手と難しさで変わる
  • 116 MECEはメシーと記述していた
  • 不明推測法 Abduction
    • 演繹法 法則→事例→結果
    • 帰納法 事例→結果→法則
    • 不明測定法 結果→法則→事例
目次

第I部 書く技術

  • どうしてピラミッド構造なのか?/ピラミッドの内部構造はどうなっているのか?/ピラミッド構造はどうやって作るのか?/導入部はどう構成すればいいのか?/演繹法帰納法はどう違うのか?/構成を強調するにはどうすればいいか?

第II部 考える技術

  • グループ内の順序とは?/問題解決のプロセスとは?/要約の記述とは?/読みやすい言葉に置き換える/追補 構造がない状況下での問題解決