現代商学原論―交換や取引の方式を考える

2008? BKFS 100円 2008?,2011-06-06/09-01 ★4 isbn:4805107855

感想

古本屋で安かったので購入した。経営学を学びたかったというか、商学経営学の違いが知りたくて読んだ。

東南アジアの原住民の取引のユニークさや、「商い」は「秋(に)なう」に由来しているあたりが印象に残っている。

第3章〜第4章は流通で、商学とはちょっと違う気がした。

2000年発刊の書籍なので、当時の状況をもとに記述されているが、たった11年で驚くほど状況が様変わりしていて驚いた。

目次

第1章 商学の概念と体系

第2章 取引形態の新展開

  • 商学と物的流通/取引対象としての商品/情報システムと取引形態/新たな取引形態

第3章 流通システムと流通業の発展

  • 市場取引と流通の組織化/流通システムとチャネルの実態/流通産業の発展と革新/流通情報化の進展

第4章 流通政策の方向性

  • 流通規制の始まり/流通制度の変化と規制の考え方/商業政策の現代的課題/社会変化と地域商業