よくわかるめざせ!ITインストラクター (よくわかるトレーニングテキスト)
2011-10-25 訓練校 (4935円) 2011-10-25/26 ★4 isbn:489311543X
Googleブックス
感想
インストラクターの道も考えていたので訓練校にあったこともあり読ませてもらった。本の厚さの割に、かなり高い本だったことに、あとから驚いた。その分、内容も充実していた。
「インストラクション」と「デモンストレーション」と「プレゼンテーション」の違いがわかった。講習会のPlan-Do-Seeは、問題解決やマーケティングの手法に似ていた。
メモ
p10 インストラクターの適性
- パソコンに興味がある
- 人と接するのが好き
- 相手の立場になって考えられる
- 向上心がある
p24
Plan
- 実施日と開始時間はいつ
- どこの会場で
- どの講師が
- 何のソフトウェアを使って
- どのような受講者に対して
- どのような方法で講習会を実施するのか
- ニーズ分析:習得できると期待している範囲(ニーズ)を把握
- 目標設定:ニーズ分析にもとづき、到達すべき目標を設定
- 情報収集
Do
See
- 反省:様子やアンケート
- メンテナンス
p27
- ×:〜の知識を深める、〜知る、〜を伸ばす、〜がわかるようにする、〜を考えさせる、〜を養う
- ○:〜が作成できる、〜の違いを説明できる、〜を△△の速度で行える、〜の操作ができる、〜の例を△△と言うことができる、〜の理由を△△と書くことができる
p36
- 目次に時間配分
- テキストのどの範囲までを実習するか。必ず説明するところと、省略可能なところ
- 補足
- 注意:事前確認や講師が注意すべき内容
- 板書するところ
p43
- 導入→展開→発展・応用→まとめ
- 動機づけ→操作説明→操作実習→確認・質疑応答
p44
- 目的やねらいをはっきりさせておく
- 話の組み立て方や説明の順序を考えておく
- 導入部に工夫を凝らす
- 教材の内容以外に実務例などプラスアルファの説明ができるように準備しておく
- 口頭で説明しづらい点などは板書で図解などを使って説明する
- 板書する事柄や質問する箇所を決めておく
- 各機能や項目ごとの時間配分を詳細に見積もっておく
p74
- 1分間240-300文字
- 初心者向けなら1分間250文字前後
- 「。」で2秒、「、」で1秒
p163
- 1.受講者の立場になって対応する
- 6.受講者の受講目的を達成させる
- 8.感情を抑える
- 10.時間厳守