情報を捨てる技術
情報を捨てる技術―あふれる情報のどれをどう捨てるか (ブルーバックス)
- 作者: 諏訪邦夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/10/01
- メディア: 新書
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いろんなモノや情報に溢れている時代なのにもかかわらず、「もったいない」という心理が働いてしまうために捨てられないことが多い。そのためにも読んでみた。
2000年に書かれた本なので、MIDIなどじゃっかん古い技術が登場している。MIDIをMP3と読み替えればいいのかもしれないが。
潔く捨てるための理由が書かれている。目次からいくつかの「捨てる」をピックアップしておく。
- 寿命の極端に短い情報は捨てる
- くり返し登場する情報は捨てる
- 発信者が理解していない情報は捨てる
- 類書が10冊あったら9冊は捨てる
- 迷ったら捨てる
- 「インターネットは情報の宝庫」という意識を捨てる
- 「何でもパソコンで」という考え方を捨てる
パソコンを使いこなしている人は、エディタやGREPに行き着くんだなと実感した。
古文書化として圧縮をかけるのは、便利かもしれない。削除するには抵抗があるけど、圧縮なら抵抗が少ないし、使っていないファイルという目印にもなる。早速やってみようと思う。