(history) 日本人はどこから来たか 講談社現代新書265

BKNS 105円(250円) 2005-04-04/2007-11-17 ★3 図書館蔵書469.91

目次

序−永遠の謎

  1. 日本人起源論の諸相:先住民説と国学 アイヌ登場 日本人混血論 日本原人論 日本語の源流
  2. ベールをぬいだ旧石器人:五つのルート 化石人骨の発見 旧石器文化 土器の出現
  3. 多面的な縄文文化:停滞性新石器文化 縄文文化の周辺
  4. 稲作と金属器:受容か侵入か 稲の道 道具の比較 朝鮮ルート
  5. 古墳文化の舶来品:国家の成立 古墳時代の副葬品 騎馬民族と馬具 交易と帰化

結び

感想・メモ

2年越しでやっと読み終えた。読書中のページにメモしておいたので、気になっていたのかもしれない。

歴史には弱く、内容を理解するのが難しかった。昨日、いままで読んだところを大雑把に読み直して、章立てを理解できたくらいだ。なお、細かいことは、ほとんど頭に入っていない。

日本人のルーツについて、いままでの学説を紹介し、石器・土器・金属器といった各時代の出土品の分布や類似性などから、流入ルートを検証している。

NHK特集・アンコール「シルクロード第2部(10)はるかなる大宛・天馬を求めて」を見ていたら、「樋口隆康」と表示されて、どこかで聞いたことのある人だなと思って調べたら、この本の著者だった。