栗田式 仕事力を10倍高める 速読トレーニング

2008-01-22 図書館019ク (1260円) 2008-01-23/24 ★3

感想

速読は、1990年ころから興味を持ち出して、これまでに、速読練習用の本を2冊ほど読んで、1本ほどソフトを買った。しかし、速読ができるようになったとは思っていない。

もしかしたら、私の「オブジェクト指向」の理解みたいに、実際には理解していたり達成しているにもかかわらず、妄想が肥大化していて、もっと凄い領域が存在していると思っているだけなのかもしれない。

速読法は、1.視野拡大、2.視点の高速移動、3.音声化しないという要素を守れば達成できると思っていた。あと、理解度を深めるためには、まえがき・あとがき、表示や帯、著者略歴を理解すること。さらに、目次の配列を理解して、覚えるくらいまで読むことだけだと思っていた。

今回、勝間和代『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』の影響で、速読法の見直しをすることにしてみた。なお、勝間はフォトリーディングを薦めている。

今回、この本を読んで思ったことは、イメージ力を養うことと、ページをめくる指先の運動能力の向上が必要だと思ったことだ。

イメージ力について思うことは、今日のCX「笑っていいとも!」のコーナーで、里田まいが、集合場所の駅を間違えた理由がクイズになっていた。答えは、駅をイメージで覚えていて、集合場所の駅と間違えた駅の雰囲気が似ているからだそうだ。イメージ力を鍛えるとか、右脳を使いまくるとかこういうことなのかと…

目次
  • 第1章 レベル1の速読 早速トレーニングを開始しよう
  • 第2章 レベル2の速読 さまざまな文書を速読してみよう
  • 第3章 レベル3の速読 読んだ結果を行動に活かす速読仕事術
  • 第4章 レベル4の速読 さらに加速し、さらに洗練しよう