30分で読める…大学生のための マンガ蟹工船
マンガ蟹工船―30分で読める…大学生のための
postedat 2010.6.15
小林 多喜二,藤生 ゴオ,白樺文学館多喜二ライブラリー
東銀座出版社
売り上げランキング: 189064
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2008-08-16 NET (600円) 2008-08-16 ★4
『マンガ蟹工船』を無料公開!! - 白樺文学館 多喜二ライブラリー [TAKIJI LIBRARY] http://www.takiji-library.jp/announce/2007/20070927.html
感想
テレビ実況していたら、「蟹工船」の話題になり、リンクしてくれたので、読むことにした。「蟹工船」が静かなブームなのは、以前から知っていた。
「蟹工船」は、『即読み!日本の文学2』で読んでいて、あらすじは知っていた。今回、マンガで読んで、もっと詳しく内容を理解できた。時間があれば、原作を読んでみたい。
2年くらい前だったと思うけど、新自由主義にかぶれたエコノミストが、「共産主義を焼きなおした考えがあるけど、上手く行っていないようだ」といったことを述べていた。新自由主義者は「セーフティーネット」の構築は必要というけど、スローガンばかりで、一向に構築しようとしないので、とうとう共産主義の焼き直しではなくて、本物の共産主義が訪れていると見た。
つか、「静かな」ブームの内はいいけど、本当のブームになったらどうするのかと。
次回の選挙は、インテリな負け組が、どれくらいいるのかを観察するのに格好のものとなるだろう。