独学という道もある ちくまプリマー新書
2011-01-12 図書館 (735円) 2011-01-17/20 ★4
感想
独学で大検合格→慶応大学通信卒→東大院博士になった方の勉強方法。
若年向けなので読みやすい。大検合格者に自由な考えの人多いような。慶応大通信卒はFラン卒何かより上だと思う。父親も海外出張してる時点で優秀なんだろう。とまれ、この方は努力家。
メモ
- 26:シンガポールにおける反日感情が記述されている
- 31:少し穴が開いてもいいから先に進む。あとで戻ると理解できたりする。
- 34:わからないことを人に聞いてしまう癖がつくと、未知のことまで聞いてしまうようになる。論文は未知のことを書く
- 36-38:独学なら本1冊から始められる。入学とかなると方向転換が大変
- 54-56:テキストは2回読めと。#これしなくなってからアホになった気するなあ
- 66:研究者は独学である。誰も教えてくれない
- 69:日本には「そんなことも知らないのか」といった博学礼賛の傾向がある。専門バカになれということかあ
- 109:疑ってかかる発想がないと研究者には向かない
- 128:#半日学んで半日働くって、70年くらい前に牧口が言ってた。そうかそうか
目次
- 第1章 道はたくさんある―高校へは行かないという選択
- 第2章 こんな勉強をやってきた―大検合格法
- 第3章 いつでもやり直せる―通信大学から研究者の道へ